この夏は由比ガ浜でエアリアル体験!
Hurley Aerial Park @KBP Yuigahama
チューブライディング同様、華麗なマニューバーの代名詞に挙げられるエアリアルは、一度は成功させてみたい憧れのテクニック。ハイレベルのサーファーには、もはやごく普通のパフォーマンスだけど、アベレージサーファーにとっては至難の業。同じ波が二度と来ないサーフィンはベーシックなワザでさえ反復練習が難しいのに、エアリアルは海×空中の掛け算になる分、難易度も上昇。頭のなかに改善ポイントがあるのに、波の上でなかなか再現し試すことができない……果たして、自分は一生エアーをメイクすることができないのか!?
そんなハイパフォーマンス志向のサーファー、とくにキッズに朗報です! この夏、鎌倉・由比ガ浜に日本で初めてのサーフィンエアリアル体験施設を兼ね備えたスケートパーク〈Hurley Aerial Park @KBP Yuigahama〉が登場、夏休み期間限定で一般開放してくれる。
KBPのコンセプトは、“家族で一日中楽しめるビーチ”。海水浴場の砂浜で遊べる施設を計画するなかで、「海との親和性」、「気軽に体験できる」という視点から、昨年はスケートパークを実施。ハーレーとタッグを組んだ今年は、サーフィンのエアリアル体験ができるファシリティにバージョンアップ。横幅15mのランページに巨大なエアバッグを併設して、エアーを仕掛けたサーファーが安全にランディングできる構造へと進化した。
エアリアルパークのエッセンスは、オーストラリアのアスリートサーファー養成機関HPC(ハーレー・サーフィンオーストラリア・ハイ・パフォーマンス・センター)内に設営されたトレーニング・ファシリティにリンクする。エアーの練習に特化した世界初の施設で、いろいろなパターンの波を想定できるよう、巨大なハーフパイプと2本のロールイン滑走レーンを設置。エアーの精度を高め、正しい型を体に覚え込ませることに集中しながら飛んでくるサーファーを、特大のエアバッグがしっかりキャッチしてくれる。海のなかでのトレーニングはもちろん大事だけど、時代にあった設備を活用する陸上での学びは、今後ますます重要になるはず。
コマーシャルローンチに先駆けメディア向けのプレイベントが開催され、大原洋人や金尾玲生のほか、渡辺壱孔や岩見天獅などのキッズが駆けつけ一足先に体験。
「自分も家に小さいランプがあって練習してきました」と大原洋人。「こういう施設は自分の時代にはなかった。間違いなく未来につながると思います」と語った。
上手くなくてもOK。エアーに興味がある人、HPCのエアリアルトレーニング・ファシリティを体験してみたい人はぜひ。ちなみに、誰でも滑走することができますが、6歳〜12歳優先であることをお忘れなく!
INFROMATION
場所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜海岸
期間:7月15日(土)〜8月31日(木)
*年中無休(雨天中止)
営業時間:10:00〜17:00
10:00〜12:00:スケートボードスクール
12:00〜17:00:フリーライド/エアリアルパーク
入場料:¥300(1時間)、¥1,000(1日)、¥500(スケートボードスクール)
*利用料に傷害保険、ヘルメット、プロテクターレンタル含む。
◉安全上、時間あたりの参加人数に限りがあり、事前に公式ホームページ内での予約が必要となります。また、期間中は各種イベントも開催しており、スケートボードスクールは初級者から楽しめ、スタンプカードでレベルUP、フォトコンテスト、スペシャルDAYなど、リアルサプリメントのHALEOからは、スペシャルプレゼント、イベント開催など、随時ホームページ内で告知予定。
詳細・予約はこちらから。