東京オリンピック前、2020年1月〜3月の開業目指す。
建設予定地は木更津北インタージェンジ近く。利用料金は未明だが、首都圏サーファーにとって週末の選択肢になるのは確か。
ウェイブプールを建設する計画が千葉の木更津で浮上していることが明らかになった。毎日新聞が報じた。6月24日、建設予定地付近の住民への説明会が行われたという。
記事によるウェイブプールのファクトはこうだ。
【建設予定地・2018年3月用地買収済】
・場所：木更津市笹子
・最寄り：館山自動車道「木更津北インター」
・敷地規模：東京ドーム約12個分（約57ヘクタール）の広さ
【ウェイブプールのスケール】
・長さ：580メートル
・幅：約150メートル
・波の高さ：最大約2メートル
【タイムスケジュール】
・2018年9月：工事着工
・2019年12月：完成
・2020年1〜3月：開業
＊市と開発許可をめぐる事前協議をしている。
住民説明会はウェイブプール事業者の日本法人が主催。住民ら50人が参加したが、とくに反対する意見は出なかったという。
記事のなかに事業者の名は明記されていないものの、有名サーファーが統括する米国企業と記述。となればもはや、〈KS WAVE CO〉による〈SURF RANCH〉であることは明らか。あのパーフェクトな波を体験できる機会が、もうそこまで来ている。
詳報は下記リンクをご覧ください。
『毎日新聞（2018年6月25日 地方版）』人工波プール：サーフィン競技用、木更津に。五輪直前開業予定／千葉
