【WSL】ウェイブプール初のCT本戦〈サーフランチ・プロ〉、1日観覧券は駐車場代込みで約1万2000円。

サーフィン体験付きは、フルVIPサービスとはいえ108万円!

一般のチケット販売は7月2日(日本時間7月3日)から。Don’t miss it!
SURF RANCHでのファウンダーズカップの写真。
5月に行われたファウンダーズ・カップ。プロとの距離が近いため、オーディエンスの満足度は高かったという。Photo: WSL / HICKLE

Text: Junji Uchida

 

今季のCTツアーに組み込まれたウェイブプールイベント〈SURF RANCH PRO〉。9月7日(金)〜9日(日)にかけて開催される記念すべき第1回大会の観覧料金が明らかに(日本円は2018年6月29日の為替レート1ドル=約110.54円で計算)。

 

【VIPシート(3日通し券のみ)】:¥57,234

◉内訳:$499 (チケット)+ $18.77(手数料)= $517.77
 
〈参考〉
・VIPラウンジエリア+トイレの利用可
・無料オープンバー(アルコールあり)
・無料スナック
・プレミアムVIP限定フード(有料)
・金曜夜のイブニング・コンサート鑑賞付き
*駐車場料金は含まない。

 

 

【一般席・大人(3日通し券)】:¥23,077

◉内訳:$199(チケット) + $9.77(手数料)= $208.77
 
〈参考〉
・一般駐車場利用代込み
・駐車場 – SURF RANCH間シャトルバス利用可
・金曜夜のイブニング・コンサート鑑賞付き

 

 

【VIP駐車場(3日通し券)】:¥6,050

◉内訳:$50(チケット) + $4.74(手数料)= $54.74
 
〈参考〉
・VIP専用入口に隣接する駐車場利用代(1台分)
・VIP駐車場 – 一般入口間シャトルバス利用可
*イベント開催時のみ。夜間駐車は不可。

 

 

【一般席・大人(1日券・金土日共通)】:¥11,801

◉内訳:$99(チケット)+ $6.77(手数料)= $106.77
 
〈参考〉
・一般駐車場利用代込み
・駐車場 – SURF RANCH間シャトルバス利用可
*金曜の入場客はイブニング・コンサート鑑賞付き。

 

 

【サーフィン体験付き】:¥1,081,956

◉内訳:$9500 (サービス一式)+ $288.80(手数料)= $9788.80
 
〈参考〉
・イベント終了翌日の月曜に1時間のサーフィン体験
・個人ロッカー利用可
・コーチングあり
・プロカメラマンによる写真・ビデオ撮影(水中&陸の双方から)
・イベント3日間の脱衣エリアのVIPシート利用可
・VIPラウンジへのアクセス可
・無料ドリンク+無料フード
・お土産バッグ付き
・VIP駐車場利用可
・ホテル宿泊(金〜日曜の3泊。TACHI PALACE HOTEL)
・金曜夜のイブニング・コンサート鑑賞付き(VIPシート)
・土曜夜のアフターパーティ参加可
*イベント期間中のすべて舞台裏が体験可能。

 

 

【一般席・子ども10歳以下(3日通し券)】:¥3,136

◉内訳:$25(チケット) + $3.37(手数料)= $28.37

 

【一般席・子ども10歳以下(1日券・金土日共通)】:¥1,386

◉内訳:$10(チケット) + $2.54(手数料)= $12.54
*子ども入場による収益はWSLが主宰する海洋保護事業〈PURE〉に寄付。

 

サーフランチのラウンジスペースの写真。
観戦に疲れたらラウンジスペースでビールをエンジョイ。Photo: WSL / ROWLAND

 

いかがでしょう、この値段設定。一般入場なら駐車場代コミコミで1日約1万2000円。世界のトップ・オブ・ザ・トップのサーフィンを間近で見れるわけだから間違いなくGO!でしょう。木更津なら(笑)。3日通しで行くならVIP? でも、駐車場代抜きで6万円弱かぁ・・・。ウェット買えちゃいますね。

で! やっぱりセットアップしてきましたね、サーフィン体験付き。VIP待遇で大会をフル観戦でき、ライブやアフターパーティ、カジノ付きの三ツ星ホテル3泊の宿泊代も込み。とはいえ、1時間のSURF RANCHセッションで108万は庶民には正直無理。1時間で12本の造波能力で、複数人が入水。以前行われたメディア向け体験会がそうだったように、レギュラー✕1本+グーフィー✕1本の計2本といったところか。

ざっくり見積もると・・・
・VIPシート:¥57,234
・VIP駐車場:¥24,200(4日分)
・ホテル宿泊代:¥120,000(3泊。タチ・パレス満室のため料金不明のため1泊4万円で計算)
・その他諸々:¥200,000(カメラマン撮影やコーチング、アフターパーティ参加費)
————–
計¥401,434

かなりバッファをとった金額ですが、それでも40万円ちょい。つまり純然たるサーフィン代は大雑把に見積もって68万円。で。1時間で参加者が6人だと1人につき2本。だとすると、1本単価34万円。3人で4本乗れても単価17万円。仮に1人貸し切りで12本全部乗っても1本5万7000円

・・・・・・

どうします、テイクオフでパーリングしちゃったら。

ま、サーフィン体験付きはセレブの皆さんにお任せして、庶民はライブで視聴するとしましょう。波質変更の開発も進み、エンドセクションで見せ場ができたようだし、ファウンダーズ・カップとは違ってランキングに直結するポイントや賞金がかかって入る分、選手たちも本気度が違うはずですから。

ちなみに一般申込みは7月2日(日本時間は7月3日)から。ファウンダーズ・カップのときのようにSNSで拡散されまくると思うので、お見逃しなく。

WSLのウェブサイト:World Surf League